研究

細胞病態学教室では、動物の生体恒常性の維持に関わる血液、内分泌、代謝等の調節機構を細胞レベルで解析し、この知見を基にそれらの細胞の形態・機能の異常が引き起こす各種疾病の病態を解明し、新しい診断法や治療法の開発・研究を行っています。

(1) ES細胞・iPS細胞の樹立と応用

犬と猫のiPS細胞を作製して、獣医療への応用を目指しています。

 

 

(2) 動物における免疫治療法の開発

樹状細胞を用いて、動物の癌治療への応用を目指しています。

(3) 動物の体外受精方法の開発

ネコの体外受精技術を改良し、イエネコや野生のネコ科動物の遺伝子資源の保護を目指します。