教授 小森 雅之

KOMORI Masayuki

所属:動物構造機能学分野・統合バイオ機能学講座・細胞分子生物学教室

 

学位 理学博士
最終学歴 大阪大学理学研究科博士後期課程生物化学専攻
専門分野 生化学,分子生物学,基礎獣医学
学部担当授業科目 獣医生化学,応用動物科学A
大学院担当授業科目 統合バイオ機能学特別講義C
オフィスアワー 金曜日(12:00〜13:00) <りんくう・B412>
メールアドレス komori@vet.osakafu-u.ac.jp
ウェブサイト http://www.vet.osakafu-u.ac.jp/mol/

 

研究紹介

ペルオキシソームは真核細胞に広く存在する細胞小器官であり,プラスマローゲンなどの脂質の代謝や生合成などに関わっている。また,その欠損は高等動物では致死的である。そこで,メタノール資化酵母やラットなどを用いて,いかに細胞質で生合成されたタンパク質がペルオキシソーム内へ選別輸送されるのか,いかにペルオキシソームが丸ごと選択的に分解(ペキソファジー)されるのかなどについて,その制御機構も含め分子レベルでの解明を目指している。また, ヒトのペルキシソーム欠損症との関連も検討している。その他、動物では主に肝臓において薬物代謝を担っているシトクロムP450(モノオキシゲナーゼ)を用いて,種々の化学物質による酵素活性の阻害機構について解析している。

キーワード

ペルオキシソーム,選別輸送,ペキソファジー,プラスマローゲン,シトクロムP450

主な著書・論文

  1. Shimada, T, Tanaka, K, Takenaka, S, Foroozesh, MK, Murayama, N, Yamazaki, H, Guengerich, FP, and Komori, M. Reverse type I binding spectra of human cytochrome P450 1B1 induced by flavonoid, stilbene, pyrene, naphthalene, phenanthrene, and biphenyl derivatives that inhibit catalytic activity: a structure-function relationship study. Chem Res Toxicol, 22, 1325-1333 (2009)
  2. Koek, A, Komori, M, Veenhuis, M, and van der Klei, IJ. A comparative study of peroxisomal structures in Hansenula polymorpha pex mutants. FEMS Yeast Res, 7, 1126-1133 (2007)
  3. Bellu, AR, Komori, M, van der Klei, IJ, Kiel, JAW, and Veenhuis, M. Peroxisome biogenesis and selective degradation converge at Pex14p. J Biol Chem, 276, 44570-44574 (2001)
  4. Komori, M, Kiel, JAKW, and Veenhuis, M. The peroxisomal membrane protein Pex14p of Hansenula polymorpha is phosphorylated in vivo. FEBS Lett, 457, 397-399 (1999)
  5. Komori, M, Rasmussen, SW, Kiel, JAKW, Baerends, RJS, Cregg, JM, van der Klei, IJ, and Veenhuis, M. The Hansenula polymorpha PEX14 gene encodes a novel peroxisomal membrane protein essential for peroxisome biogenesis. EMBO J, 16, 44-53 (1997)

 

所属学会(役員、委員等)

  1. 日本生化学会
  2. 日本薬学会
  3. 日本獣医学会
  4. 日本分子生物学会
  5. 日本細胞生物学会

 

受賞歴

詳細は大学HPの「教員活動情報」をご覧ください