解剖学研究室とは

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講義および実習

解剖学は、体をつくる組織や器官の構造を肉眼あるいは顕微鏡レベルで観察して調べる学問です。 構造は機能に反映し、機能は構造に反映するため、構造を詳しく調べるこは重要です。また、様々な疾病の病理・病態を理解するうえで必要な基礎知識が習得できます。獣医解剖学で扱う動物は 、ウシ、ウマ、ブタなどの産業動物とイヌ、ネコなどの伴侶動物です。動物間の比較解剖をすることで、構造の特性と本質が理解できます。獣医解剖学教室は、2年次に開講される獣医解剖学、獣医組織学、獣医解剖学実習、獣医組織学などを担当します。これらの講義・実習で、卒業までに学ぶ臨床獣医学や応用獣医学を学習する上で基盤となる知識を習得します。

講 義

獣医解剖学A, B:学部2年生対象、獣医組織学:学部2年生対象

実 習

解剖学実習:学部2年生対象、組織学実習::学部2年生対象

           解剖学実習

           解剖学実習では、学生一人一人がしっかりと肉眼解剖学を学べるようになっています。

           実習室は常に清潔に保たれています。

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           組織学実習室

           この写真にはありませんが、実習では一人一人に1台ずつ顕微鏡が与えられ、顕微鏡を

           使って組織切片の観察を行います。

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