世話人代表挨拶
2023年3月9日(木)に6大学共催フォーラム第12回「10年、20年後の食の安全を考える」を大阪公立大学I-siteなんばを会場として開催しました。
本フォーラムは、平成23年に東京大学・食の安全研究センターと神戸大学・食の安全・安心科学センターが共同し食の安全・安心に関するリスクコミュニケーションの場として、産・学・官・民が一体となり、様々な視点から食の安全・安心に関わる情報を発信してきました。その後、岩手大学、本学、東北大学、宮崎大学が共催者に加わり、6大学共催フォーラムとして毎年活動を重ねてきました。
今年のフォーラムでは、2022年4月に開学した大阪公立大学の「食」に対する取り組みを紹介する第1部に加え、食品の微生物制御の10年後を考える第2部、「10年、20年後の食の安全を考える」の2部構成として開催しました。この分野の先進的な研究紹介からポストコロナにおける食の安全の課題を表出し、専門家によるパネルディスカッションにて議論を深めることができました。
食の安全・安心に関心のある産・官・学・民の方々はもとより、この分野に興味のある一般の方々を含め、約40名の参加者が集まりました。皆様のご参会に心より感謝いたします。
共催6大学
- 東京大学 食の安全研究センター
- 神戸大学 食の安全安心科学センター
- 岩手大学 動物医学食品安全教育研究センター
- 東北大学 食と農免疫国際教育研究センター
- 大阪公立大学 食品安全科学研究センター
- 宮崎大学 産業動物防疫リサーチセンター