辻本君の論文がJournal of Reproduction and Developmentにアクセプトされました

社会人大学院生である辻本君の論文がJournal of Reproduction and Developmentにアクセプトされました。

近年、絶滅の危機に瀕しているネコ科動物への応用に向けて、ネコにおける体外受精法の研究が進められています。これまで当教室では、ネコ卵子を体外成熟（IVM）させた後、成熟精子を用いて顕微授精を行い、胚盤胞期胚を得ることに成功しています。本研究では、ネコにおける体外受精法の改良を目的とし、未成熟精子による顕微授精を行い、受精卵の作製に成功しており、ネコの遺伝子資源の有効活用が期待されます。