准教授 松山 聡
MATSUYAMA Satoshi
所属:獣医臨床科学分野・先端病態解析学講座・獣医放射線学教室
学位 | 農学博士 |
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最終学歴 | 大阪府立大学大学院農学研究科 |
専門分野 | 放射線生物学 |
学部担当授業科目 | 獣医放射線学,獣医放射線学実習 |
大学院担当授業科目 | 先端病態解析学特別講義B |
オフィスアワー | 火曜日(12:00〜13:00) <りんくう・A403> |
メールアドレス | g21405t@omu.ac.jp |
ウェブサイト | www.vet.osakafu-u.ac.jp/Radi |
研究紹介
(1)伴侶動物の腫瘍に関連した遺伝子群の発現動態や機能解析-乳癌関連遺伝子erbBファミリーや癌抑制遺伝子BRCA1,プロヒビチン等の発現動態を 診断用マーカーとしての可能性を探りながら研究している。(2)哺乳動物の塩基除去修復機構に関する研究-生物は外的または内的要因によって常に遺伝子が 傷つけられるリスクにさらされているが,生物にはそれに対する遺伝子修復機構という防御機構をもっている。様々な生物のうち,獣医学領域で対象となり,ま た,現在まだまだ未知の部分が多い哺乳動物の遺伝子修復機構に関する研究を行っている。
キーワード
伴侶動物の腫瘍,癌関連遺伝子,遺伝子修復機構,塩基除去修復
主な著書・論文
- Yamamoto, R., Akiyama, M., Ide, H., Matsuyma, S., Kubo, K. 2008.A novel mnofunctional DNA glycosylase against thymine glycol in mouse cell nuclei. J. Radiat. Res. (Tokyo), 49(3);249-59
- Sugiura, T., Matsuyama, S., Akiyoshi, H., Takenaka, S., Yamate, J., Kuwamura, M., Aoki, M., Shimada, T., Ohashi, F., Kubo, K. 2007. Expression patterns of the BRCA1 splicing variants in canine normal tissues and mammary gland tumors. J. Vet. Med. Sci., 69(6); 587-92
- Tamada, H., Tominaga, M., Kida, K., Kawate, N., Inaba, T., Matsuyama, S., Sawada, T. 2005. Detection of transforming growth factor-alpha and epidermal growth factor receptor mRNA and immunohistochemical localization of the corresponding proteins in the canine uterus during the estrous cycle. Histol. Histopathol., 20(3); 817-24
所属学会(役員、委員等)
- 日本獣医学会
- 日本放射線影響学会
- 日本小動物獣医学会
- 日本獣医公衆衛生学会
- 日本産業動物獣医学会
受賞歴
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